当社の防滑技術の特徴

滑り止め施工で、こんな問題はありませんか?

● ME工法(滑り止め工法:一部特許技術あり)

ME工法とは、床材、現場環境に合わせた調合・製造した滑り止め溶剤を使用し、床材表面の結合した粒子の隙間を広げ(1000分の1~10ミリ程度)、スタッドレスタイルに仕上げ、吸盤効果を発生させることで水に濡れても滑りにくい状態にする表面加工施工です。

01:水に濡れたときの防滑効果が非常に高い

ME工法は、水のもつ表面張力と外部からの圧力(足など)によって起こる吸盤効果で滑りを抑制します。滑りの原因となる水を逆に利用することで、滑りをストップするため、水に濡れた際に非常に高い効果を発揮します。

02:美観の変化がほとんどない

高難度の床材・コーティングに対応

 弊社では「美観維持率95%以上」を施工品質の基準としています。
床材や現場の状態に合わせて、防滑溶剤を一つひとつ調合(オーダーメイド)することで、どんな床材でも見た目をほとんど変えずに滑りを止めることができます。これこそが、ME工法の真髄です。

 実は、防滑施工で本当に難しいのは「滑りを止めること」ではありません。どんな床でも滑りを抑えること自体は、技術的にはさほど難しくありません。課題は“美観の維持”です。しかも、床材の種類によって、その難易度は大きく変わります。

 たとえば大理石の本磨き仕上げの場合、同じ溶剤を使っても、石の粒子構造や含まれる不純物の違いによって反応が変化します。そのため、光沢がしっかり残ることもあれば、わずかに変色してしまうこともあるのです。こうした繊細な違いを見極め、最適な配合で施工することが、美観95%維持を可能にしています。

床材・環境ごとに調合するオーダーメイド溶剤

 「滑りは止まったが汚れがひどい」「白化現象が起きた」「仕上がりに不満」――防滑施工後のトラブルの多くは、床材に適合していない溶剤の使用が原因です。

 床材は種類・仕上げ・コーティング・設置環境などがすべて異なり、同じ状態のものは一つとしてありません。限られた溶剤で対応するのは、そもそも無理があります。

 弊社は、日本唯一のオーダーメイド溶剤メーカーとして、床材の種類・吸水性・成分・構造・環境などを細かく分析し、その現場に“ピタッと適合”する溶剤を都度調合します。

その結果、滑りはしっかり止まり、美観はそのまま。塗布時間や反応時間に左右されず、均一な効果とスピーディな施工が可能になります。

歩いた人だけ分かる。やった感ゼロの施工結果

施設済の床は、元の美しさを復元しながら防滑効果

03:最短3時間のスピーディーで柔軟な防滑施工

 弊社の防滑施工は、スピードと柔軟性が特長です。
新築・改装中の現場でも、他業者の作業を妨げずに迅速対応。
コンビニなど営業中の店舗でも、動線に配慮しながら安全に施工できます。

300㎡〜500㎡1,000㎡〜
3〜4時間1日以内
作業員2名(うち、管理監督1名)
※磨き仕上げのセラミックタイルの場合
作業員4名(うち、管理監督1名)

04:作業における安全性が高い

特別な機械を使うことなく、一般的な床清掃レベルの機材のみで施工できます。各基準値範囲内での中和処理も行うため安心です。

05:耐用年数が長い

滑り止め効果は何年持つのか?

一概に何年もつとは約束できませんが、適切なメンテンナンスにより5〜10年レベルで維持できます(ME工法は2年保証)。

効果の持続期間は現場環境とメンテナンス次第です。施工はあくまでスタート。長く安全を保つには、適切な維持管理が不可欠です。

06:施工後のメンテナンスがしやすい

 弊社では、施工後に現場ごとのメンテナンスマニュアルを発行しています(2001年に業界で初めて導入)。汚れの種類や洗剤の選定、頻度・方法まで、現場に合わせて具体的にご提案します。

07:あらゆる床に対応

  • 御影石・花崗岩をはじめ、磁器タイル、セラミックタイル(磨き・マット仕上げ)、テラゾータイル、ホーロー、レーザー加工タイルなど、幅広い床材に対応しています。
  • 弊社では数十種類の溶剤を基に、床材や環境に合わせて最適な配合で調合・製造
  • これにより、どんな素材でも美観を保ちながら確かな防滑効果を発揮します。
  • 仕上げやコーティングの種類を含めれば、対応可能な床材は数千種類以上。
  • 現場の条件を問わず、安全性とデザイン性を両立した施工を実現します。

08:多くの大手企業様の実績(大阪セーフティーグループ)

09:受賞歴、特許取得

PAGE TOP